小学部
目指す子ども像
小学部6年間の成長の著しさは、乳幼児期に次ぐものです。9、10歳の発達の節目もこの時期に迎えます。将来自立していくための基礎を培う重要な6年間です。そのため、小学部では、将来の自立を目指し、様々な学習経験を通して身辺自立等の基本的生活習慣の確立や主体的に行動する力、必要な時に支援を求めることができる力、集団参加できる力等を身につけて欲しいと考え、個々の実態に寄り添いながら、家庭や関係機関と連携を図り、教育的ニーズを明らかにして、一貫した支援を行っていこうと考えています。
小学部の重点目標
興味や関心を引き出し、児童が自ら考えて活動できる授業づくりの工夫を行う。
小学部の児童数
学級 | 1年 | 2年 | 3年 | 4年 | 5年 | 6年 | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
児童数 | 6 | 13 | 13 | 13 | 9 | 9 | 63 |
※令和5年4月現在
中学部
中学部の重点目標
生徒・教員の個性を活かしたり、地域の力を取り入れたりして、魅力ある授業づくりを推進する。
中学部の生徒数
学年 | 1年 | 2年 | 3年 | 合計 |
---|---|---|---|---|
生徒数 | 22 | 13 | 13 | 48 |
※令和5年4月現在
高等部
高等部の重点目標
生徒が自分の個性を生かし、可能性を切り開くことに意欲をもちながら、集団や地域の中でよりよいつながりをもつことができる授業づくりを推進する。
高等部の生徒数
学年 | 1年 | 2年 | 3年 | 合計 |
---|---|---|---|---|
生徒数 | 49 | 49 | 35 | 133 |
※令和5年4月現在
大田分教室
大田分教室について
出雲養護学校大田分教室は、地元の保護者や教員の長年の願いと運動から生まれました。小学部と中学部が設置され、大田市立第二中学校の敷地内に設置されています。地域の障がいのある子どもたちが専門的な教育をうけながら地域に根ざし、生活していくことを大切にしたい と考えています。
大田分教室の重点目標
地域の人やものを活かした授業づくりを行うことで、「確かな考える力」を育てる。
大田分教室の児童生徒数
小学部
学年 | 1年 | 2年 | 3年 | 4年 | 5年 | 6年 | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
児童数 | 0 | 1 | 0 | 2 | 1 | 1 | 5 |
中学部
学年 | 1年 | 2年 | 3年 | 合計 |
---|---|---|---|---|
生徒数 | 3 | 2 | 2 | 7 |
※令和5年4月現在
邇摩分教室
邇摩分教室について
邇摩分教室の紹介を「邇摩分教室のご紹介」にのせてありますので、よろしければご覧ください。
邇摩分教室の重点目標
地域や身近な人との関わりの中で、生徒が自分の良さ(個性)に気づき、その良さを発揮することができる力を育成する。
邇摩分教室の児童生徒数
学年 | 1年 | 2年 | 3年 | 合計 |
---|---|---|---|---|
生徒数 | 3 | 1 | 3 | 7 |
※令和5年4月現在
雲南分教室
雲南分教室について
雲南分教室の紹介を「雲南分教室のご紹介」にのせてありますので、よろしければご覧ください。
雲南分教室の重点目標
地域や学校での体験的な活動を通して、主体的に行動したり、自分の課題を見つけ、改善したりしようとする生徒の育成
雲南分教室の児童生徒数
学年 | 1年 | 2年 | 3年 | 合計 |
---|---|---|---|---|
生徒数 | 6 | 4 | 3 | 13 |
※令和5年4月現在
みらい分教室
みらい分教室について
みらい分教室は、児童心理治療施設「児童心理療育センターみらい」に入所している児童生徒が義務教育 を受けられるよう設置された、島根県立出雲養護学校の病弱部門の分教室です。教育、福祉、医療の3部門の 連携のもと、継続的にカウンセリングなど医療的ケアや規則正しい生活リズムの確立などの生活指導が必要な児童・生徒に対し、 みらい分教室は、教育、福祉、医療が連携を図りながら一体となって子どもたちを支援していきます。
みらい分教室の重点目標
身近な人や地域との関わりをとおして、自分の良さを感じたり、自分の考えを広げたりできる力の育成
みらい分教室の児童生徒数(定員)
小学部・中学部合わせて20名
寄宿舎
寄宿舎について
主に通学困難な生徒が入舎しています。お互い助け合いながら生活したり、協力しながら楽しい行事を行ったりしています。集団生活ですが居室はカーテンで仕切ってあり、個人の空間も大切にしています。
寄宿舎教育目標
・健全な心身を育てる。
・集団生活を通して、基本的生活習慣を培う。
・寄宿舎生一人ひとりに応じた指導を行い、社会生活に適応できる能力を育てる。
寄宿舎生数
高等部 | |||||
1年 | 2年 | 3年 | 計 | ||
男 | 3 | 7 | 3 | 13 | |
女 | 4 | 3 | 2 | 9 | |
計 | 7 | 10 | 5 | 22 |
※令和5年4月現在