1. 基本方針
- 生徒本人が自分で考えて決めたことに責任を持ち、主体的に活動する姿勢や態 度を養う。
- 運動や文化的活動への興味・関心を深め、継続的な取り組みを将来の余暇活動につなげる。
- 異年齢集団での活動を通して、必要なコミュニケーション体験を増やし人間関係を豊かにする。
2. 本年度の部活動
(1) 設置部活動
本校
<運動部> サッカー部、バスケットボール部、卓球部、バドミントン部、サロンフットボール部
<文化部> 合唱部、美術部、茶道部
邇摩分教室
卓球部、太鼓部
雲南分教室
運動部(卓球部)、レクリエーション部、スキー部
(2) 活動時間・休養日等
活動時間
本校
部活動名 | 学期中活動日及び活動時間 | 長期休業中 |
---|---|---|
サッカー部 |
週3回程度 |
夏期休業中(週2~4日程度) |
バスケットボール部 | ||
卓球部 | ||
バドミントン部 |
週2回程度 |
|
美術部 |
週2回程度 |
夏期休業中(10日程度) |
合唱部 | ||
茶道部 | 週1回(木)15:30~16:30 | |
サロンフットボール部 | 週1回程度(木)15:30~16:30 |
邇摩分教室
部活動名 | 学期中活動日及び活動時間 | 長期休業中 |
---|---|---|
卓球部 |
週回程度 |
夏期休業中(週2~4日程度) |
太鼓部 |
週回程度 |
夏期休業中(週2~4日程度) |
雲南分教室
部活動名 | 学期中活動日及び活動時間 | 長期休業中 |
---|---|---|
運動部(卓球) |
週3回程度 |
登校日や本校との合同練習時に実施することもある。 |
レクリエーション部 |
週3回程度 |
|
スキー部 |
冬季限定 |
休養日
週当たり2日以上とする
その他
- 夏季休業中の部活動は、事前協議の上、1か月前までに計画し、承認を得て実施する。また、保護者文書を配布し、事前に部活動に参加できる日程を確認する。
- 夏季休業中の部活動は、当該部活担当教員が指導し、9時~12時までとする。
- 冬季休業中、学年末休業は基本的には実施しないが、必要に応じて事前に協議し、実施する。
(3) 大会参加・出演について
サッカー部 | 9月 島根県特別支援学校総合体育大会 |
バスケットボール部 | |
卓球部(本校・邇摩・雲南) | |
バドミントン部 | 11月 障がい者スポーツ大会「バドミントン」競技会 |
合唱部 | 8月 NHK全国学校音楽コンクール(R3は不参加) |
太鼓部 | 11月 邇摩高校文化祭 ステージ発表 |
3. 部活動運営について
(1) 適切な指導
- 生徒の実態を十分に理解し、個々の能力や体力に考慮するとともに、協調性や責任感などについても適切な指導を行っていく。
- 部活動顧問は、適切な声掛けや支援などにより、主体的に活動できるようにする。また、生徒との信頼関係を築くとともに、生徒にとって過度に精神的・肉体的な負担とならないよう指導に留意する。
- いかなる理由があっても、部活動の指導で体罰等を正当化することは誤りであり、決して許されないものであるとの認識をもち、体罰等のない指導に徹する。
(2) 安全管理と事故防止
- 生徒が安全に活動できるよう、必ず複数の教員で指導に当たる。
- 各生徒の心身の発達段階や疲労状況、技能の習得状況等を適切に把握し、無理のない活動になるよう留意する。
- 気温、室温等に応じ、十分な水分の補給や休憩時間を確保する、体調の変化に留意する。
- 気候や気象の変化に応じた対応を事前に想定し、熱中症や落雷、突風などの急激な気象変化への対策を講じる。
- 怪我、事故等が起こった場合の緊急時の初動対応の徹底を図るとともに、危機管理マニュアルに基づき、医療機関・関係者等への連絡体制の確認を行う。
- 活動場所や施設、用具などの安全管理とともに、部員の健康管理及び事故防止と安全指導を行う。
(3) 保護者の理解と協力について
- 保護者の理解と協力は,部活動の運営上欠かすことができない大切なことであることから、活動計画等を明確にし、年度当初に文章でお願いをするなどして、理解を得ている。
4. 感染症対策について
- 活動前後の検温、体調確認をする。
- 共有して使用する器械、器具、用具、設備は、適宜消毒を行う。
- 活動の前後だけでなく、活動中も適宜換気、うがい、手洗い又は手指等の消毒を行う。
- 更衣室の使用については、できる限り短時間・少人数での利用とし、不必要な会話・飲食を行わないようにする。